目次へ |
|
8ページ目 第一歩の最終章 |
俺、 きょうも左のほうに探検することに決めていた。 ポーションを持てるだけ買う。 しかし、これを買うときは、相変わらずかなりの確立で殺される。 小屋の中で二人が喧嘩をしている。 殺し合いだ! 何をやってんだか。 やんちゃ坊主たちだ。 いつもだ。 それにしても、 扉で待ち伏せしているやつらに殺されるのは、納得いかねぇ。 でも、これを買わないと次に進めないので、決死の覚悟で買う。 左の門を出てしばらく歩いてみたら、下のほうが広場になっている。 運 動 場 ? どうか、きょうはあの Matabeiナイトが現れませんように・・・・・・ その境目を俺は牛になって歩いていく。 ゆっくりな・・・・・ しばらく歩いて、俺は今まで見たこともないやつを発見した。 全身、ホネ ・・・・ ガイコツがいたよん。 キャほほ ! しかも、こっちに向かってくるよ。 あぁ俺もうだめこういうの弱い。 ナイトってことを、完全に忘れてる。 俺、そのまま何もしないで死んだ。 びっくりしすぎて、何をどうしていいのかわからなかった。 英語で言えば、パニックっていうやつだ。 俺、英検4級持ってる! しかも、速攻で殺された。 恐るべし スケルトン!
俺は最近、右腕が痛いのよ。 手の根元あたり・・・ 仕事のしすぎ? 違う。 スケルトンのせいだ。 だから俺は、 仕事であまりクリックをしないように心がけることにした。 |
|
また、あの小屋に決死隊突入しようとしたときだ。 入り口の左側に、ピンクのエルフがいた。 名前は、な・・・ なで・・・? そうそう、 なでしこ っていう名前のエルフさんが、何か話している。 俺、こういう美人系に弱い。 「 小屋の後ろにまわってお店の人をクリックしてご覧^^ 」 そう言ってから、小屋の中で喧嘩している例のナイト二人に近づいていった。 また変なことを言う村人発見だよ・・・ でも美人系に弱い俺だ。 のこのこ小屋の裏側に歩いていった。 時計と反対回りだ。 ・・・・ どうでもいいが。 そういえば、この小屋の裏側は、いつも人がたくさん集まっていた。 なにか・・・・もらえるのかも。 あたり一面クリックして、俺はびっくりしたね。 店がオープンしちゃったよ。 ありえねぇ・・・ 壁はどうなるのよ? 意味不明。 ようやく店の中に入らなくともポーションが買えることがわかった。 武器屋も外から買い物ができることは、容易に推察できた。 俺、勘が鋭い。 あいつら・・・日除けじゃなかったんだ・・・ なでしこ さんは 喧嘩しているナイトに近づいていった。 あ、あぶねぇ・・・殺されるぞ! すると、どうだ! なでしこさんが、 「 マグ〜 アレウス〜 いつまでやってるの ! 」 「 お仕置きするよ!? 」 あ、あねご・・・かよ。 ご、ごめん。 この数行は、 作った。 だってさ、 それから何年後のことだけど・・・・・・・
|
無料期間は40日。 もうそろそろ1ヶ月は経とうとしていた。 ここでこのゲームやめたら、俺、損するかもしれない・・・・・・ 3000アデナくらい貯まっていた。 2ヶ月間のゲーム代をみすみす失うなんて・・・・ 俺、現実と区別がつきにくくなっていった。 |
始めの一歩 完 |
|
目次へ |
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||