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7ページ目 何かが降ってくるのか |
あのとき立ち聞きした、別な場所に狩場を変更することにした。 勇気ある撤退だ。 俺、これでもナイト。戦法だけは知っているつもりだ。 そういえば、ドラクエで船をゲットした途端、 で、いったいどこに行けばいいの??? みたいなことがあった。 結構あった。 ・・・・・たくさん、あった。 そんなときは、 まるっきり別な場所に行って気分転換したものだ。 (余計にわからなくはなったが・・・) そして今、その経験と勘が、別な世界へ誘おうとしているのだ。 SKTという町の左の方へ行ってみることにした。 右のほうには、ヘビ女がいることはすでにわかっている。 門を出て、 さらに左へと進む。 スーパーマンが、走り回っている。 空飛び専門なスーパーマンは、走りがぎこちない。 飛ぶ気、ないの? おまえ、飛んでなんぼだろ? 風にたなびくマントが変! 小学生時代、 風呂敷をマントにして町中走り回っていた俺・・・いや、ボク。 デ デ デ デ 〜〜〜 トぅりゃあ 〜〜〜 ボク、飛んでいたよ? 俺、こんなだったのかと思うと、今更ながら かっこわりぃと思うよ。 俺、ナイト。 でも、 あまり遠くに行くと、SKTに戻れなくなったらたいへんなので、ほどほどに。 すると、 あのときのナイト Matabeiが、またこっちに向かって歩いてきた。 てか、またキミかよ。 とっさに危険を感じた俺は、SKTに戻ることにした。 クリック クリック! クリック!! クリクリクリクリクリクリ!!!! しかし、俺は急に立ち止まってしまっていた。 あんれ? か、カエルだよ! もうやめてよ;; す、すると、そのナイトのうしろに、ちょ〜〜ぅ でっかいハサミが見えた。 な、なんだぁあああああ!!! 俺、もうだめ。 こういうのだめ! いきなりパソコンのスイッチを切った。 手のひらの運命線と生命線には、 くっきりと汗がにじみ出ていた。 心臓はバクバク言った。 悪いものを見てしまった俺は、SKTの町にたたずむことが多くなった。 倉庫ドワーフの中身を見て、満足する日が続いた。 無料期間は、あと半分くらい。 どこかにボスがいるはずなのに、まだわかってない。 船すら手に入れていない。 ひょっとして、チョコボ的運搬具が先? どっち???? すでにドラクエとFFが、ごっちゃになっている俺、ナイト。 そばにいた人が、なにやら俺の隣で話している。 周りに誰もいないところをみると、 へ おれっすか? 「 ナイトならもっといい武器があるよ 」 ・・・とか何とか・・・・ それをもっているとスピードが速くなる武器らしい。 え ・・・ くれる の か ? 「 代理で聞いてあげる 」 は ぁ 〜 ? 「 返事がくるから待ってて 」 ・・・・って何 を? 「 どう、きた? 」 ・・・・ 何 が?;;; 黙って突っ立っている、俺、ナイト。 ちょっと最近不安が多いが、俺、ナイト。 すでにマウスから手が離れていて、画面凝視状態。 「 ちょっと安すぎたかもね 」 ・・・・ って、こいつ意味不明。わかんね。 別れてから試しにアイテム欄見たけど、何も増えてなかった。 やっぱり何か変。 |
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